今学んでいる事がどこに関係している内容か、立ち位置を確認しながら進めていこうと思います。「天気を予測する」を1つの到達点として、学びを深めていきたいです。
大気層の別の見方② 電離層
熱圏は、中間圏界面(約80km)から熱圏界面(変動が大きく300〜600km付近)までの範囲にあります。この熱圏は、高度が上がると気温が上昇するという特徴があります。これは、高度約100km以上には窒素や酸素が電離している状態で存在する層...
大気層の別の見方① オゾン層
成層圏を学ぶときに、オゾン層の学習は切っても切り離せません。オゾンの存在が、成層圏を定義づける温度変化(上空ほど温度が上昇する)を作り出すからです。 また、大気中にある100万個の気体分子のうちの1個であるオゾンがなぜ問題にされるか...
大気の鉛直構造⑤ 熱圏
ここでは熱圏の特徴を学びます。 地球大気のうち、中間圏の上にある層のことです。 熱圏(Thermosphere)の名前の由来としては、サーモ:熱という意味があります。その名の通り、高温の層です。 ①熱圏の厚さ 中間...
大気の鉛直構造④ 中間圏
中間圏とは ここでは中間圏の特徴を学びます。 地球大気のうち、成層圏の上、熱圏の下にある層のことです。 中間圏(mesosphere)の名前の由来としては、メソ:中間という意味があります。そのままですね。 中間圏は...
大気の鉛直構造③ 成層圏
成層圏とは ここでは成層圏の特徴を学びます。 地球大気のうち、対流圏の上にある層のことです。 成層圏(stratosphere)の名前の由来としては、ストラト:層という意味があります。成層圏は、上下方向においては...
大気の鉛直構造② 対流圏
ここでは対流圏の特徴を学びます。 地球大気の最下層、地表に最も近いところにあるのが対流圏です。この層には、私たちが呼吸をする空気や、空に浮かんでいる雲などがあります。 対流圏(troposphere)の名前の由来としては、トロ...
大気の鉛直構造① 概要
ここでは大気の鉛直構造の概要を学びます。各層の特性については、別ページでまとめます。 大気の鉛直構造の概要 地球大気は、温度変化を基準にして、鉛直方向に4つの層に区分されています。この大気の高度座標方向への構造を「大気...
太陽系のなかの地球
太陽系の惑星のひとつである地球。これから学ぶ空の現象は、全て地球の大気だから起こることです。 他の惑星との大気構成の違いや、今の地球の大気がどのように形成されたのかを学びます。 かなり深掘りできてしまう内容ですが、ここ...